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ウラジオでカニ祭開催:調達先に疑問も

 7月3〜10日、ウラジオストクで第1回「国際活タラバガニフェスティバル『カニを持て!』」が開催される。6月22日付でPrimAfishaが伝えた。
 フェスティバルは7月2日のウラジオストク創設記念日に合わせて開催されるもので、期間中、市内の水槽を持つレストラン(Zuma、Novik Country Club、Tokyo sushi bar、Port Cafe、Aquarium Grill Cafe、Ogonek、Moloko&Med、第5の海、Pazzo Coffee Lab、Studio Cafe & Terrace、Bistro 8、Del Mar)では、活タラバガニを1kg900?で食べることができる。通常価格は2000〜3000?で、900?は採算割れだが、サプライヤーの協力により実現したという。
 フェスティバル公式サイト(日本語版もある;http://kingcrabrussia.ru/jp/)には、期間中に販売されたカニの重量を示すカウンターも出ている。(中略)
 極東のニュースサイトDeita.ruでは、フェスティバルで販売されるタラバガニ(合計1d程度を想定しているという)は、密漁品の可能性があると指摘している。(中略)
 参加するレストランは、カニの調達先を明かそうとしておらず、Deita.ruは当局に調査を要請する意向だという(6月22日付Deita.ru)。(6/22)
 
(週刊ボストーク通信1147号より)




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