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北海道・稚内〜コルサコフ間フェリーが継続:今後はサハリン側が運営

 赤字により継続が危ぶまれていた稚内〜コルサコフ間フェリーが、サハリンの海運会社「サハリン海洋汽船」(SASCO)の運営により今年も継続される。6月3日付でサハリン州政府が伝えた。
 サハリン州コルサコフ港〜北海道稚内港間では、1999年から日本の民間フェリー会社が夏季のみ定期運航していたが、乗客数が伸び悩み、昨年9月に運航を終了した。(中略)
 今回、極東各州の代表者の参加の下、札幌で開催された「北海道・ロシア連邦極東地域経済交流推進委員会」の総会で、SASCOの運営により7月15日からフェリーの運航が再開されることが決まった。(後略)(6/1)
(週刊ボストーク通信1144号より)




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