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日本でロシアからのソバの輸入が増加

 日本でロシアからのソバの輸入が増加している。11月にはアルタイ地方のソバ加工会社「ロサ」が初めて日本向けに出荷したソバが、日本に到着した。12月1日付でロサ社が伝えた。
 ロサ社はアルタイ地方の加工業者で、「アルタイスカヤ・スカースカ」のブランドでソバやその他の穀物の挽き割り製品等を生産している。海外の輸出は2008年から行っており、今回初めて日本向けに出荷した。同社によれば、日本のパートナーはこれまで中国からソバの実を輸入していたが、品質に不満を持ちロシア産に切り替えることにしたという。ロシアでの買い付けにあたっては日本から社長が来て現場を視察した。ロサ社は、「日本はカイゼンの哲学が社会全体に浸透した品質を重んじる国であり、我が社のソバが選ばれた意義は大きい」とコメントした。(後略)(12/7)
(週刊ボストーク通信1121号より)



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