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仏カルフールが再度ロシアに進出か:ドバイのフランチャイジーが検討

 仏小売大手カルフールのフランチャイズ店舗を経営する中東の企業が、ロシアに進出する可能性がある。5月14日付でベドモスチ紙が伝えた。
 5月12日、ドバイの「Majid Al Futtaim Retail」(MAFR)とタタルスタン共和国政府の代表者が、同共和国カザン市での出店について協議した。MAFRは1995年からカルフールのフランチャイズ店舗を経営しており、現在サウジアラビア、エジプト、パキスタン、グルジア等12ヶ国に、ハイパーマーケット58店舗とスーパーマーケット65店舗を展開している。(中略)
 なお、カルフールは2008年にもロシアに進出しており、800万ユーロを投資してモスクワのショッピングセンター「フィリオン」に開店したほか、クラスノダルにも店舗を開設したが、2009年に撤退した。また2010年初めには世界最大手のスーパーチェーン「ウォルマート」も、出店計画を諦めてロシアから撤退した。(後略)(5/14)
(週刊ボストーク通信1093号より)



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