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停止処分を受けたロシアのマクドナルドが営業再開

 11月19日、モスクワ中心部のプーシキン広場前にあるマクドナルド・ロシア(ソ連)1号店が営業を再開した。マクドナルドでは、同店舗を含む複数の店舗が衛生基準違反により当局から営業停止処分を受けており、欧米とロシアの制裁合戦の犠牲になったと見られていた。同日付でノーボスチ通信が伝えた。
 マクドナルド1号店は、ロスポトレブナドゾル(連邦消費者権利保護・福祉監督局)の調査により衛生基準違反を指摘され、8月に3ヶ月の営業停止処分を受けていた。マクドナルドは現在ロシアに461店舗あるが、これまでにそのうち200店舗が当局による調査を受け、約10店舗が営業一時停止処分を受けた。現在も6店舗が裁判所により営業停止を命じられたままだが、同社は控訴して処分の解除を求める意向。(後略)(11/19)
(週刊「ボストーク通信1070号より)




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