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伊食材・外食店「Eataly」がモスクワに上陸

 ロシアでカフェ「Lavazza Espression」を展開する「NTKタウンレストランズ」が、イタリア食材店・レストランチェーン「Eataly」をロシアで展開する意向だ。1月21日付でコメルサント紙が伝えた。
  NTKの共同オーナーであるテトロフ氏によると、同社は昨年10月にEatalyのロシア・CIS圏におけるフランチャイズ権を取得した。NTKは単独ではなく、ホテルコンプレックス「キエフスカヤ」(2016年に竣工予定)のデベロッパーである「パテロ・デベロップメント」の協力のもと、同コンプレックス内にEataly1号店をオープンさせる。キエフスカヤの総床面積は8万500uだが、Eatalyの床面積は1万〜1万1000uとなる予定だ。むこう5年間で、モスクワに同5000u〜1万uのレストランを4〜5店、これより小規模な(床面積1500〜2000u)レストランを12店舗オープンさせる。将来的に、サブフランチャイジーを介して地方都市へ出店する可能性もある。また、NTKはトルコEnka(ロシアではショッピングセンター「カピトリー」を運営)ともEatalyの出店について交渉しているとの情報もある。NTKは、1号店の平均客単価を600〜800?、1日あたりの来店者数を7000〜1万5000人と見込む。(後略) (1/21)

(週刊「ボストーク通信1029号より)




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