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昨年の極東ロシア・沿海地方の外国人訪問数、大幅増:約40万人に

 2013年に沿海地方を訪れた外国人は、前年比66%増の39万3048人にのぼることが判明した。1月22日付でPrima Mediaが伝えた。
 渡航目的別内訳は、船舶等の乗員としての一時上陸(11万5000人)、私用(11万2000人)、観光(10万4000人)、商用(5万5000人)、トランジット(6500人)だった。また、沿海地方政府国際協力・観光発展局によれば、国別では中国が7万8498人(前年比約9000人増)で1位、2位の韓国は約1万4000人で昨年の8583人から65%増、3位の日本は8040人で62%増加した。
 韓国の観光客数に関しては、今年1月に発効した両国間の短期ビザ撤廃の効果が徐々に表れるものと見られる。
 日本では今夏、新潟県などで昨年を上回る本数の極東航路のチャーター便を発表している。日本政府観光局(JNTO)のロシア市場担当者は、極東観光は割高ではないと広告宣伝でアピールできれば客足の増加が期待できると見ている。(後略)(1/22)

(週刊「ボストーク通信1029号より)




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