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商船三井が韓国・大宇と砕氷LNG船の造船契約:ロシアのヤマルLNG向けに3隻

 7月8日、北極圏のヤマルLNG事業の海運会社3社のうちの1社に選ばれていた商船三井が、中国海運集団総公司(China Shipping)との合弁会社を通じ、韓国の造船大手・大宇造船海洋(DSME)と新造LNG船の造船契約を締結した。7月9日付で商船三井がプレスリリースで伝えた。
  民間のガス大手ノバテックの主導により北極圏のヤマル半島(ウラル連邦管区ヤマロ・ネネツ自治管区)で進められているヤマルLNG事業では、2018年以降、最大で年間1650万dのLNGが生産される予定。このうち仏トタルが400万d、中国ペトロチャイナが300万d、スペインのガス・ナチュラル・フェノーサが250万d、ノバテックが290万d、ガスプロムが300万d、その他が110万dを購入する。(後略)


(週刊「ボストーク通信1052号より)




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