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ロシア極東ハバロフスクでプリウスの盗難が増加

 最近数ヶ月、ハバロフスクでトヨタ・プリウスの盗難件数が増えている。6月10日付で同市の情報サイトDvnovosti.ruが伝えた。
 内務省ハバロフスク市管理局のソロビヨフ刑事捜査部長代行によれば、プリウスにはカーアラーム(盗難警報装置)が装備されているが、これは簡単に突破できるイモビライザーと変わらない。ところがユーザーは、防犯装置が標準装備されていることに安心し、自分で高度な防犯装置を買い揃えることをしないので、自動車泥棒の格好の餌食になっているという。
  プリウスの盗難は最近数年で伸び続けているが、これはロシアで同車が普及し、部品の需要が生まれたためと見られている。(中略)ロシア全体では昨年は約8万9000台の自動車が盗難に遭ったが、その車種別内訳は別表の通り。(6/10)

(週刊「ボストーク通信1048号より)




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