トヨタの販売子会社である有限責任会社トヨタ・モーターがノボシビルスク(シベリア連邦管区ノボシビルスク州)に、トヨタ車及びレクサス車のパーツ・アクセサリー用倉庫を開設した。5月20日付でトヨタ・モーターが伝えた。
倉庫がオープンしたのは2014年1月末で、場所はノボシビルスクの倉庫団地｢ロゴパルク・オビ｣、面積は4802㎡。ロシア、ベルギー、フィンランド、日本で生産された純正パーツやアクセサリーが9000品目保管される。将来的には在庫を1万5000品目まで拡大する予定。
地方倉庫への供給はトヨタ・モーターの中央倉庫(モスクワ州)から行なわれ、そのために週5～7便のトラックが走る。現在、ノボシビルスクの地方倉庫はアバカン、バルナウル、ケメロボ、クラスノヤルスク、ニジネワルトフスク、ノボクズネツク、ノボシビルスク、ノヤブリスク、オムスク、スルグト、トムスク、チタの19の公式ディーラーや全権委任パートナー網に毎日部品を供給している。(後略)(5／20)
（週刊「ボストーク通信1045号より）
