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郵船ロジスティクスがモスクワの倉庫を拡大:需要増に対応

 2014年1月、日本郵船のグループ会社で、物流大手の郵船ロジスティクスが、モスクワ近郊のポクロフ市にある倉庫を移転する。新倉庫は同市内にあり、面積はこれまでの3倍の約2万4000uとなる。12月12日付で同社プレスリリースが伝えた。
  郵船ロジスティクスは、モスクワ地域では2008年3月にポクロフ市の倉庫スペース(面積約8000u)を賃借し、物流サービスの提供を開始した。同社広報が本誌編集部に伝えたところでは、日系企業を中心に外資企業が同社の顧客となっており、保管、入出庫、配送やラベル貼り等の流通加工サービスを提供している。近年は家電や一般消費財等の倉庫需要が高まっており、今回、市内に新設されるより容量の大きい倉庫への移転を決めた(現在は建設中で、1月にオープンする予定)。(後略) (12/13)

(週刊「ボストーク通信1024号より)




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