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ロシア極東、大ウスリー島にかかる橋梁が完成:中国へのダイレクトな通行が可能に

 大ウスリー島(アムール川とウスリー川の合流地点に位置するハバロフスク市郊外の島で、中ロ国境に位置する)のロシア領側とハバロフスク市を結ぶ橋梁が開通した。10月23日付でハバロフスク地方政府がプレスリリースで伝えた。
  この度完成したのは、大ウスリー島のロシア領と対岸のハバロフスク市にまたがる全長957m、片側1車線の橋梁だ。建設費用は約45億ルーブルで、うち連邦予算から32億ルーブルが拠出された。2011年10月に着工し、当初の工期どおりに完成した。なお従来の舟橋は、一般市民の往来用として当面の間使用される予定。
  開通記念式典にはソコロフ運輸相やシポルト・ハバロフスク地方知事らが出席し、シポルト知事は「大ウスリー島開発のための投資誘致を加速させる」と意気込んだ。
  2008年10月、ロシアが中国に大ウスリー島を割譲し、2012年9月には、同島中国領と黒竜江省にかかる橋梁が開通している。ロシア領側に国境検問所と通関施設を設置し、ハバロフスクから大ウスリー島を経由して、中国へのダイレクトな通行を可能にする計画もある(10月23日付ロシイスカヤ・ガゼータ紙)。(後略) (10/23)

大ウスリー島とハバロフスクを結ぶ橋(ハバロフスク地方政府サイトより)
(週刊「ボストーク通信1017号より)




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