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来年から極東連邦大学にアジア諸国の原発の専門家養成コース設立

 連邦極東大学は、2014年9月の新学期から、アジア太平洋諸国での原子力発電所の建設及び運用に関する専門家養成コースを新設する。(中略)
 ロスアトム・オーバーシーズのアリエフ代表取締役によれば、ロスアトムの人材はこれまで「モスクワ物理学技師単科大学」(MIFI)で養成されてきた。現在、アジア太平洋諸国の原子力発電事業の専門家への需要は高く、ロスアトムにとって同地域は事業を展開する上での最重要地域だ。
 原子力エネルギー開発安全問題研究所のボリショフ所長によれば、極東連邦大学にはアジア太平洋諸国に近いという地理上の利点だけでなく、言語教育に関する実績があり、さまざまな言語の専門家の養成に関する豊富な経験があるという。(後略)(9/25)

(週刊「ボストーク通信1013号より)




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