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モスクワは駐在員の生活費が世界で2番目に高い都市

 英人材コンサル大手マーサー(Mercer)が世界主要都市を対象にした海外駐在員の生活費別ランキングを発表した。モスクワは昨年の4位から2位に浮上した。7月23日付で同社がプレスリリースで伝えた。
 ランキングは世界214都市における約200品目の物価調査を基に作成されている。対象項目は高級マンションや海外紙など、国際的な大手企業の海外駐在員の生活を想定したもので、企業や政府機関の駐在員の手当てを設定する際にも参照される知名度の高い調査。
 今回の調査ではモスクワが2位に浮上したが、これは昨年以来、ルーブルの対ドル相場が実質的に上昇していること(ロシアのインフレにもかかわらず為替レートは大きく変わっていない)、円が対ドルで下落したことが大きい。モスクワはリーマンショック前には、数年間1位を占めていたこともある。秋からルーブル相場が下降していくとの予測があり、次回以降はモスクワの順位は下がっていく可能性がある。とはいえ、モスクワは海外駐在員が多い割には駐在員向けビジネスの業者が少なく、相場が高いため、生活費が大きく下がっていくことはないと見られる(7月23日付コメルサント紙)。(後略) (7/23)

(週刊「ボストーク通信1005号より)




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