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全国の乗用車保有台数統計:極東では中古車が健在

 ロシアの民間保険会社「アルファ保険」が、国内の乗用車で経年数が7年以下の車両に関する統計を発表した。6月4日付で同社サイトが伝えた。
  同社が発表した「住民1000人に対する経年数7年以下の乗用車保有台数」は下表の通り。なお今年2月に公開された住民1000人あたりの乗用車保有台数は全国平均249台で、連邦管区別で見ると、1位を占めたのは極東の約329台だった。しかし、この保有台数の絶対数だけでは、例えば中古車輸入が盛んな沿海地方などの現状を充分に反映していない点が指摘されていた。このためアルファ保険は今回、経年数が7年以下という比較的新しい乗用車の保有台数を発表。これによると、絶対数では上位にあった極東連邦管区が最下位に。つまり、極東では乗用車の保有台数こそ多いものの、経年数の高い中古車がその大半を占めている現状が明らかになった。(後略)

(週刊「ボストーク通信949号より)




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