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ロシアのメチェルがエリガ炭田までの鉄道線を敷設完了

 採鉱・冶金大手のメチェルは、バム(バイカル・アムール)鉄道の駅からエリガ炭田までの鉄道線路の敷設を完了したと発表した。1月11日付の同社プレスリリースが伝えた。
  サハ共和国(ヤクーチア)内にあるエリガ炭田は、埋蔵量21億dとされる世界でも有数のコークス炭の産地で、メチェルの採掘部門子会社メチェル・マイニングの傘下にある持株会社ヤクートウゴリが開発を行う。採掘作業は2011年8月より開始、同年末時点で約20万dの石炭を採取している。
  メチェルでは今年200万d、選鉱工場の第1期が完成する2013年には900万dの採掘を予定しており、その後も採掘量を増やし、将来的には年間2700〜3000万dの採掘を見込んでいる(後略)

(週刊ボストーク通信929号より)




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