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ロシアのLED生産オプトガン、有機EL照明の生産会社を設立

 サンクトペテルブルクで発光ダイオード(LED)ランプを生産している閉鎖型株式会社オプトガンが、有機発光ダイオードをベースにした照明機器を生産する子会社の設立を発表した。1月11日付で、オプトガン社の出資者である国営ナノテク振興企業ロスナノがプレスリリースで伝えた。
  新会社の有限責任会社オプトガン・有機ライトソリューションズ(ООО Оптоган. Органические Свето-вые Решения)では、有機発光ダイオード(OLED)をベースにした照明機器の生産と、OLED制御システムの開発を行う。OLEDは曲げることも可能な次世代の照明技術で、排熱が不要なので金属部品と組み合わせる必要がない。オプトガン社では、OLEDをナノ加工が施されたポリマーを用いたプリント技術と組み合わせることで、低コストによる柔軟な成型が可能になることを見込んでいる。(後略)

(週刊ボストーク通信929号より)




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