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リペツク州で横浜ゴムのロシア工場が始動

 リペツク州リペツク市(中央連邦管区)郊外の特別経済区「リペツク」で、横浜ゴムのタイヤ生産工場が始動した。12月29日付でリペツク州政府プレスリリースが伝えた。
 横浜ゴムは2005年にモスクワにタイヤ販売会社ヨコハマL.L.Cを設立(伊藤忠商事が20%出資)、2008年には工場建設のためにヨコハマR.P.Z.L.L.Cを設立し(同じく伊藤忠商事が20%出資)、2010年3月から工場建設を進めていた。工場の年間生産能力はタイヤ140万本(2010年4月5日付横浜ゴムプレスリリース)。
 リペツク州政府によれば、工場建設の投資総額は117億ルーブルで、1500名の新規雇用が創出されるという。(後略)

(週刊ボストーク通信928号より)




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