沿海地方行政府は1月21日付のプレスリリースで、マツダが沿海地方で組立工場の建設を計画していると報じた。
プレスリリースによると、同地方のダリキン知事が21日にマツダの代表者と会い、この問題について協議した。マツダは、新たな工場を建設するか、もしくは、既存の生産施設やインフラを利用するかを検討しており、第一段階における生産能力は年間約3万台で、これにより700〜1000人の雇用が創出されるという。
地元メディアwww.primmarketing.ruによると、マツダの代表者は20日、沿海地方南部にあるスラビャンカ町の船舶修理工場を訪問している。同メディアによると、この施設が組立工場の基礎として用いられる可能性があるという。(1/21)
(週刊ダーリニ・ボストーク通信881号より抜粋)