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スバルがロシアで現地生産を検討

 スバルブランドの自動車メーカーである富士重工業がロシアでの同ブランド車の現地生産を検討しており、ロシアのメーカーであるアフトトル(カリーニングラード州)及びGAZ(ニジェゴロド州)の工場で組み立て生産を行う可能性があることが分かった。富士重工業のロシア子会社である有限責任会社スバル・モーターの吉田代表取締役の談話を12月15日付でRBC Dailyが伝えた。
  吉田氏によれば、富士重工業はロシアで年間生産能力3万台以上の生産拠点を設置する可能性を検討しており、2013〜14年に是非に関する決定を下す予定。現在は、カリーニングラード州で自動車組立を行うアフトトル社及び投資会社のズベルバンク・キャピタルと交渉を行っており、ズベルバンク・キャピタルはニジェゴロド州にあるGAZの工場での生産を提案しているという。(後略)

(週刊ボストーク通信926号より)




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