11月17日、ウラジオストクで住宅用プレキャスト構成材の生産が始まった。同日付でノーボスチ通信が伝えた。
パネル工法用プレキャスト構成材の生産ラインは、ウラジオストクの有限責任会社「建材コンビナート」に設置され、沿海地方では初めての導入となる。
あらかじめ工場で生産されたプレキャスト(既製)構成材を使用することにより、住宅建築の工期を3分の1に短縮することが可能。また、必要となる鉄筋やコンクリートの量を削減でき、その結果、建築にかかる原価も抑えることができる。 (後略)
(週刊ボストーク通信922号より)