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丸紅とロスネフチがマガダン州の石油ガス開発で交渉

 丸紅鰍ニ石油最大手ロスネフチが、マガダン州沖(オホーツク海)の大陸棚の石油ガス開発で交渉中であることが明らかになった。同州を訪問した丸紅の宮崎市場業務部欧州・CISチーム長の発言を8月4日付でマガダン州政府プレスリリースが伝えた。
 同氏によれば、ロスネフチと交渉中の事業はオホーツク海大陸棚の石油ガス資源の東アジア諸国への供給に関するもので、展望があるとの認識だという。ロスネフチは今年9月にマガダン州の大陸棚の開発権の取得を終える予定になっている。
 ロシア天然資源・環境省の専門家らによると、確かにマガダン州沖大陸棚の石油ガス鉱床には、ロシア極東の全需要を満たせるだけでなく、十分な量の輸出を行なうのに足りる埋蔵量が賦存するという。(後略)

(週刊ボストーク通信908号より)




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