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韓国・仁川空港がハバロフスク空港発展計画へ参加:株式の10%を取得

 7月4日、公開型株式会社ハバロフスク空港と韓国・仁川国際空港公社による戦略的パートナーシップに関する合意書が締結された。その一環として、仁川空港公社がハバロフスク空港の株式10%を取得した。7月5日付でハバロフスク地方公式サイトが伝えた。
 これにより仁川空港公社は、同社とDaewoo Engineering Companyが作成したハバロフスク新国際空港の発展に関する基本計画の実施に参加する。仁川・ハバロフスク空港双方は共同で、ハバロフスク空港の経営効率アップや物的・人的資源の改良などに取り組む。
 ハバロフスク空港のバシュク取締役会会長によれば、基本計画ではハバロフスク空港を中心としてエアポートシティ(空港都市)を形成することが想定されており、その際、仁川空港で実際に取り入れられた手法がモデルとなる。2013〜2015年の第1期では、年間250万人の利用が可能な新ターミナルが建設される。(後略)

(週刊ボストーク通信904号より)




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