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新潟-ウラジオストク定期コンテナ航路が開設

 新潟-ウラジオストクを結ぶ定期コンテナ航路が6月11日(土)より開設される。これにより、新潟からウラジオストクへの海上コンテナ輸送が2日間で可能となる。5月31日付で新潟県庁公式サイトが伝えた。
 これは運航船社のPIL(パシフィック・インターナショナル・ラインズ(株)、本社シンガポール)が既存航路(新潟〜苫小牧〜台湾・基隆〜中国・上海〜新潟)を改編し、新たに新潟港がラストポートとしてウラジオストクへ寄港するもの。新潟港への寄港は毎週土曜日で、6月11日(土)の新潟港寄港便以降のスケジュールは以下の通りとなる:
 新潟(土・日) 〜 ウラジオストク(火・水) 〜 苫小牧(木・金) 〜 八戸(土・日) 〜 台湾・基隆(金・土) 〜 台湾・台中(土・日) 〜 中国・上海(月・火) 〜 韓国・釜山(水・木) 〜 新潟
  新潟・ウラジオストク間の輸送に要する日数は、輸出は2日で、輸入の場合は17日。
 新潟からロシア極東へは、2008年9月から2009年2月までTSCS航路(トランス・シベリア・コンテナ・サービス)で月1回の新潟寄港が行なわれていたが、現在は休止中。今回はそれ以来の定期航路の開設となる。(5/31)


(週刊ダーリニ・ボストーク通信899号より抜粋)




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