5月16日、日本からサンクトペテルブルク海洋港へ送られ、その後トラック車に積み替えられたコンテナから放射能が検出され、コンテナは差し押さえられた。しかし、検査の結果、コンテナの中の積荷は問題がないことが分かり、通関は許可されることになった。5月23日付で自動車情報サイトKolesa.ruが伝えた。
積荷は乗用車向けの新品のタイヤ。5月19日付インタファクス通信によれば、送り主は日本の会社で、受け手はモスクワにいるとのこと。税関検査の手続き中に放射能が検出されたためコンテナは一時隔離されたが、その後、連邦消費者権利保護・福祉監督局の検査によりコンテナの中の積荷には問題がないことが確認された。(後略)
(週刊ダーリニ・ボストーク通信898号より抜粋)