JSNトップページ > ニュース記事

最新ニュース

Hyundai、ペテルブルク工場製SolarisをCIS諸国に輸出の意向

  韓国のHyundai Motor Company(現代自動車)は、低価格セダンSolarisのロシアのディーラー向けの最初のロットを出荷したばかりだが、早くも同製品をCIS諸国に輸出する方針を明らかにした。4月4日付でベドモスチ紙が伝えた。
  Hyundaiが年間生産台数15万台のサンクトペテルブルク工場を約5億jかけて新設したのは昨年秋。同社は、ここで生産されるSolarisを今年7000〜8000台規模でウクライナ、アゼルバイジャン、カザフスタン、ベラルーシ、ウズベキスタン、モルドバ、アルメニア、キルギスに供給する計画。同工場は今年、最低価格37万9000ルーブルの低価格セダンSolarisを10万5000台組立生産する計画で、Hyundaiは2月、年内に生産能力を20万台に拡大すると発表していた。
 サンクトペテルブルク工場から供給される自動車は、ロシア国内での生産による付加価値率が50%以上なので、関税を免除される。同工場の代表によれば、同待遇を証する証明書は実際にサンクトペテルブルク商工会議所により交付されたという。(後略)

(週刊ダーリニ・ボストーク通信892号より抜粋)




page top